イヤフォン談義
イヤフォンのことを書きたい。
K-POPやK-HIPHOPを聴くようになってだんだん音質というものにこだわるようになった。
推しちゃんの麗しき声やかっちょいい肝いりのサウンドを良音で聴きたいじゃないですか。
私が音楽を聴くのは主に移動中の電車内や歩いている時なので私にとってイヤフォンはとても重要なもの。
ヘッドフォンの方が密閉感があって音もいいんだろうけど、耳や髪が潰れるしなにより荷物がかさばることが嫌いなのでイヤフォン派なのです。
そんな私は今年、ワイヤレスイヤフォンというものに出会ってしまった…!!!
Bluetoothで飛ばすタイプのイヤフォンです。
もうそれが自分にぴったりで。
それからというもの、普通のジャックに刺して使うイヤフォンが使えなくなりました。
我がスマフォはiPhone6sで主にApple musicで音楽聴いているので音質云々を語るのは生意気かもしれませんが、ワイヤレスの至幸のたのしみをレビューしてみたいと思う。
イヤフォン沼にハマる前に読んでいただくと賢いお買い物の参考になるかもしれない。
ここまで投資するんならBluetoothスピーカーとか買うべきだと思うけれど、イヤフォン沼は割と深いのです。
コーデックが何やらとかBluetoothのバージョンが何ちゃらとか難しいことはまだまだ勉強中なのでそこは商品詳細ページからご確認下さい。あとはXperiaと相性がいいとかiPhoneと相性がいいとかそういう特性もあるのでそのへんもご注意ください。
また、どれもハンズフリー通話ができるものですが私はあんまりそこを重要視していないのでその辺りの評価は省いています。
では行きます。
【SoftBank SELECTION カナル型 ワイヤレス ノイズキャンセリング Smart Quiet WS-7000NC ゴールド【正規代理店品】 SB-WS71-MRNC/GD】
私のワイヤレス初号機はこちらGLIDiC Sound Air WS-7000NC。
クリップ式の本体に電源ボタン、一時停止、トラック前後操作できるボタン、音量ボタンが全てまとまっていて使いやすい。
スマフォのBluetoothをオンにしてから本体の電源を入れるとペアリングされます。少しこの接続の手間は気になるところ。
イヤフォン部分もカナル型で耳にフィットしやすい形になっている。
私はiPhoneの音量メモリ4つくらいで聴きますがこいつは音圧がしっかりしているのでそれで十分大きい音で音楽が楽しめます。
そして電池持ちが良いので3〜7日充電しなくてもいける。(私は平均1日3時間くらい使用してます)
音質はやや大味な音がします。解像度には欠ける。しかし音楽ジャンルを選ばず使える。
そしてノイズキャンセリング機能まで付いている!!!これを買ったのを契機に、私はノイズキャンセリングにはまってしまいました。
充電持ちや機能性など総合的に見てかなりコスパがいいのはやはりこれです。WS-7000NC以外のSoftbank selectionの他のイヤフォンも結構良さそうです。
【【国内正規品】DEAREAR Bluetoothイヤホン JOYOUS White / Rose Gold DE-0005】
WS-7000NCに味を占めた私は次にオーディオテクニカのワイヤレスに手を出すのだが、、オーテクは最悪でした…。音がショボいし見た目もカッコ悪く、、きっと初号機が良すぎたんだと思う。
普通のイヤフォンではオーテクが安くて音も良くて気に入っていただけに残念。
そこで次に購入したのがコントローラーのクリップ無しのタイプのJOYOUS。
おしゃれなニュージーランドのブランドなだけあってパッケージがとても可愛い!!!日本の正規代理店もしっかりしていそうなのでサポートも問題なくありそうです。
けれどもこれも音がショボくて且つノイズキャンセリングではないので私にとっては物足りなく、現状ほぼ使っていません。
コンパクトだけれどペアリングが早く音量やトラック送りも本体のみで行うことが出来ます。
イヤフォン部分が小さいので耳へのフィット感があまり良くないかも。イヤーチップの大きさ変えればいいとは思うのですが…
電池持ちは良い方だったかな。
デザインは本当にスマートなので同ブランドの他製品に期待!
【ソニー SONY ワイヤレスイヤホン SBH56 : カナル型 Bluetooth対応 リモコン・マイク付き ブラック SBH56 B】
やっぱもう一台いいノイズキャンセリングイヤフォンを体感してみたい…!という欲に負け、ノイズキャンセリングはソニーのお家芸、というのを小耳に挟んでおりましたのでソニーのSBH56に手を出してみました。
とはいうものの、ある日の出勤前によく見もせず急いで買ったものでSBH56はノイズキャンセリングじゃなかった…(バカ)
しょんぼりしながら、しかし割といいお値段なので使ってみよう、と使い出したら、音がいい!!!
解像度がとても高い。噂に聞くドンシャリ系というやつなのですがハイハットなどの高い音がすごくきれい。ベースもクリアに嫌味なく聞こえます。愛用機だったWS-7000NCには欠けていた音の繊細な再現をSBH56は可能としていました。
しかしには一時停止ボタン・音量ボタンはあってもトラック送りボタンがなかった…
そのためスマフォ画面でトラック送りしなければならず。。ソニーさん謎すぎる。
その上専用アプリをダウンロードするとイヤフォンのクリップ部分のボタンでスマフォ写真撮影できる機能付き!
え????そんな遠隔操作機能全然いらないです!!!!!!
あと充電口のタイプが他のワイヤレスイヤフォンと違うのでちょっとここもストレス。
こういう万能ケーブルのようなものあればいいんでしょうけど…
という不思議ちゃんなSBH56ですがノイズキャンセリング機能なくとも音量メモリ5つくらいで良音が楽しめるのでたまに使いたくなるやつです。
ロックとかバンドサウンドにぴったり。
【ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン MDR-NWBT20N : Bluetooth対応 ブラック MDR-NWBT20N B】
ちゃんとソニーのノイズキャンセリング機を買おう!と思い立ち、MDR-NWBT20Nを購入。
こちらもクリップタイプで、操作性が高い。
ペアリングもまぁまぁ早めです。
カナル型でバッチリ耳にフィットする感じがよい。
往年のウォークマンシリーズの製品で価格もお手頃なので街で使っているおじさまを2人ぐらい見かけたことがある笑
ノイズキャンセリングはそんなに感動的なことはなかったけどカッコいい機能としては「環境に合わせた最適なノイズキャンセリング」が付いています。
音はSBH56が俄然クリアできれいだったのでそれに比べると劣りますが、やはりこちらもドンシャリ系でバランスのいい音質。
【Bose SoundSport Pulse wireless headphones ワイヤレスイヤホン パワーレッド【国内正規品】】
さらに高額なイヤフォンってどうなんだろう……もうほとんどビョーキですね。いよいよイヤフォン沼から抜け出せません。
ついに天下のBOSE様のSoundsport wireless headphoneを購入してみました。
BOSEでは(当時)このスポーツタイプとネックバンド型しか出ていなかったのでこちらを選択。
…デザインが、、ダサい。
カラバリもブルーかシトロンかレッド×ブラックというなんとも言えなく中学生チックな展開で。
けど好奇心で買ってしまった。
イヤフォン部分がめちゃめちゃでかいです。
しっかりと耳をふさぐ形でやはりダサいのですがさすがBOSE様、スポーツタイプだし頭を振っても外れない!羽のようなイヤーチップが耳にしっかりフィットします。
機能、サウンドは申し分ないです。
ペアリングが早く、音飛びしない。出力が弱めなので音量メモリ7つまで上げて使いますがバランスの良いマイルドな音質でさすがBOSE様という感じです。
こちらも専用アプリがあるタイプ。
お値段がしたのでたまに普段使いしていますが、デザインがやっぱり中学生男子感あるので最近は主にジム用にしちゃってます。
起動などのサウンドの言語選択できるのでなんとなく韓国語にしている。
【ソニー SONY 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000X : Bluetooth対応 左右分離型 マイク付き 2017年モデル シャンパンゴールド WF-1000X N】
さて、 イヤフォン廃人こと私が次に手を出さざるを得なかったのはTWE(true wireless earphone)=完全ワイヤレスイヤフォン!!!!!である。
完全ワイヤレスといえばAppleのAirpodsが大人気で、ドヤ顔で使っている人々(偏見)を多く見かけますが私はAppleのイヤホンはクソだと思っている派なので奴には触手が動かなかった。耳から垂れるデザインもあんまりかっこいいとは思えないし…
使ったことがないのでどうこう言える権利もないですが。
で、10月に発売したソニーのWF-1000Xをゲットしたのですが、、総じてあんまり褒められるものではないです。
ケースごと充電をし、使い終わったらケースに戻してまたそこで充電するというのがTWEの特徴で、そこは近未来的でとてもかっこいい。
ただしWF-1000Xのわっぱ弁当箱みたいなケースは割と大きめです。
ケースから出すとすぐペアリングし、音質はとても良い。音量メモリ4つで臨場感あるサウンドが楽しめる。ノイズキャンセリングに定評のあるモデルのワイヤレス版なのでその性能もいい感じです。
しかし電池持ちが悪いしスマフォの充電も他の機械より食う感じがします。
もっとも問題なのはBluetooth接続が乱れやすいところ。
元来交差点や遮蔽物があるところ、人が多いところではBluetoothは途切れやすいものなのでそこがワイヤレスイヤフォンの弱点なのだが、WF-1000Xは新宿駅構内とか渋谷の繁華街レベルの雑踏・乗車率150%の満員電車では完全に途切れて使い物になりません。
ここまで雑踏に弱いのは初めてでした。
大都会で使用する人には向かないかも…
普段からも右耳のペアリングが突然途切れてイラつくこともあります。
これらの問題は次のモデル(のリリースがあるのならば)から改良されるのでは、と思う。
でも色・形や、完全!ワイヤレス!!でコードフリーなところが好きなので今いちばん使っています。
大きくて使用初日に早速耳から落として、近くにいた優しい女性に拾ってもらったなんてこともあったけど…
そう、イヤーパッドでフィット感は高められるけど完全ワイヤレスだと落として失くすというリスクがどうしてもあるのです。
だからAirpodsのデザインをバカにできないのですよね…
【ERATO トゥルーワイヤレスイヤフォン VERSE ブラック AEVE00BK00
ERATO トゥルーワイヤレスイヤフォン VERSE ブラック AEVE00BK00】
高額なWF-1000Xを購入したのでもうそろそろイヤフォン沼いい加減に卒業したいなぁと思っていた矢先、友人へのギフト購入ついでにアマゾンで見つけてポチっとしてしまったVERSE。JBLのと迷いつつ。
なんでも2017年はTWE元年と言われているそうで、シーンはなかなか熱いことになっているらしい。
他のTWEってどうなの??最近どうなの??というまたもクソ物欲好奇心に勝てなかった…
このVERSEはサンフランシスコの会社、ERATOの製品。
先に出たApollo7というモデルが高価格でありながら評判がよく、満を持してリリースされた廉価版がこちらだそうです。
左耳のボタンを7秒も長押ししてペアリングさせるやり方が最初わからなすぎて焦りましたが、一回ペアリングしておけば次からケースから出しただけで繋がるのでなかなかスマート。
引っ掛かりがなくストレートなイヤーパッドと本体なので見た目は耳栓みたいで、注意していないとこれまた落としそう。
ギュギュッと耳に詰めればいいのですが。本当に耳栓ぽさはある。
その点はWF-1000Xの方が装着した感じかっこいいです。
音質は大味でWS-7000NC系だと感じた。
そしてボーカルがすごく際立って聴こえる。バランスのいいBOSEの音とは真逆の元気な音がします。
韓国の歌手の音源はボーカル大きめに録音されているものが多いので曲によってはボーカルが必要以上にうるさく響くのが難点かも。
ノイズキャンセリングはないので音量メモリ5かたまに6くらいにしたくなる。
充電持ちや消耗はWF-1000Xほど悪くないけれどTWEのほうがどうしてもイヤフォンもスマフォも充電食うスピードが早いです。
丸っこいケースがなんともかわいいので気に入っています。VERSEという名前もなんかかわいらしくて愛着が湧く。イヤフォンもエイジングしてやれば育つ気がするのでたくさん使ってやろうと思います。
この上のモデルのApollo7ってやっぱいいのかなぁぁ〜気になるなぁ〜
さて、果たして私はイヤフォンにいくら使ったのだろうか…
考えないことにします。
私のこの浪費が誰かのクリスマスプレゼントなどの参考になれば幸いです。
繰り返しになるけど、好きな人の音楽はいい音で聴くべきなのです!!
高めのものは外箱も撮影したので伝わるかと思いますがパッケージも素敵なのが多いです。そのガジェットを楽しむのも一興。
結局いま振り返ると初号機WS-7000NCはまじで優秀なやつだったのでこれが万人向けにオススメ。
でも時代は完全ワイヤレスに移行しているようなのでこのようなクリップ式はそのうち淘汰されるかもしれません。
ちなみにワイヤレスイヤフォンにはネックバンド型もありますが↓はこれまたかさばるし見栄えが良くないので今の所食わず嫌いしてます。
おそらくネックバンド部分がある分、音は良いのだと思う…BOSEはノイズキャンセリングだし…
beatsのとか若干気になってはいます。。
(もういい加減にイヤフォンオタ辞めたい、本業に差し支えるから)
あ、本業といえば推しへのソンムルにイヤフォン!とかいかがでしょうか。絶対に喜んでくれるよ!
有線イヤフォンなんてもうダサい!
推しちゃんにもスタイリッシュイヤフォン使ってもらおうぜ!!!