翔んで〇〇!

独断と偏見、散文詩

Penomeco[Dry Flower] アルバム紹介

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www.melon.com

私の大好きなMelonのアルバム紹介…

とても詩的でエモい文章だったので訳しました。

Dry Flower、本当にいいアルバムです。しゅき…

www.youtube.com

 

 

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今回の「DRY FLOWER」は成熟した姿を現したアルバムだ。

前作「Garden」が咲き始めたばかりの生花のようなアルバムだったとしたら、今回の「Dry Flower」は時間という過程があってこそ感じられる魅力的なドライフラワーのようなアルバムだ。

少しずつ成熟していく感情は愛を表現するのにこの上なく、一つ一つ根のように羅列された曲が時間として流れ、「Dry Flower」というアルバムで完成した。

1.Rain drop
窓の外にはあれほど望んでいた雨が降りしきっているが乾燥が終わった花は水が必要ないように、私に散って欲しかったのか思い出すことさえ出来ないほど時間が流れていた。いつのまにか完成してしまった私はもう雨水を待たずに淡々と窓の外を眺めているだけだ。

Lyrics by PENOMECO
Composed by PENOMECO, sec paul
Arranged by sec paul


2. You Up
それなりに前日一生懸命準備つもりだ。
彼女とよく似合うように雰囲気を合わせたり、頭の中で数万回ローテーションを回したり、ドアの外に出て彼女に会ったがやはりすべてが自分の思い通りには運ばず下手なことばかりした。何の成果もなしに家に帰って一日を振り返りながらベッドで布団を蹴る。 そして朝というには早い時間に彼女にメールを送ってみる。

Lyrics by PENOMECO
Composed by PENOMECO, Made By Me
Arranged by Made By Me


3.JAJA
家の中でも僕たちは十分楽しめる。 彼女のうんざりする表情は耐え難い。今自分の持つありとあらゆる方法を動員して彼女を楽しませたい。 彼女の好みを把握したプレイリスト、食べ物、映画、ゲーム。時が経つのを忘れて僕たちの一日が過ぎる。 自然に腕を貸して彼女のための一日を締めくくる。

Lyrics by PENOMECO
Composed by PENOMECO, Made By Me
Arranged by Made By Me, NOD


4. 걘 아니야 Pt.2 
彼女には僕より長く付き合いのある男友達がいる。

いつも目の上のたんこぶだったあの男がとうとう事故を起こしたようだ。彼女が動揺しないようにそいつと彼女が交わした会話に反論するつもりだ。僕が彼女と一緒に過ごした時間より彼と一緒に過ごした時間が長いということはいつも不利に働くかもしれない。奴は最終兵器を今日にでも彼女に向けそうだ。

Lyrics by PENOMECO, ZICO
Composed by PENOMECO, ZICO, PEEJAY
Arranged by PEEJAY


5. Interlude
傷つけるだけの会話が続き、僕らの関係はもはや戻れない状態になってしまった。

Composed by APRO
Arranged by APRO


6.했을 걸 (Feat. Hoody)
頭を冷やしてその日のことを一つ一つ思い浮かべてみる。どうしてそんなにお互いを傷つけることにだけ熱くなっていたのだろうか。 最後まで後味が悪く、だからこそさらに未練が残っていたけどその前に戻ったとしてももちろん繰り返しだろう。 だから記憶だけでお互いに存在することにしよう。

Lyrics by PENOMECO, Hoody
Composed by PENOMECO, Hoody, APRO
Arranged by APRO


7. Better (Feat. Kid Milli)
僕にとって彼女はとても大切だ。 泣きながら僕のところに来てその男の話をする。僕はもっと彼女に良くしてあげられるのに素直に言えなくてもどかしい。ヒントのように気持ちを伝えてみるがやはり届かないようだ。

Lyrics by PENOMECO, Kid Milli
Composed by PENOMECO, WOOGIE
Arranged by WOOGIE


8. Change (Feat. Sogumm) 
誰もが恋に落ちると、そのファーストインプレッションは永遠に続くと信じている。しかし、次第に小さな争いが生じそれはすぐにほこりのように積もっていく時間が経っても出したい音はきれいでなければならないのにノイズが流れるもの。ただそのノイズがあたかもLPプレーヤーでのみ感じられる雰囲気あるダストノイズになるか、それともただ聞きたくない雑音になるかは僕の選択にかかっている彼女との関係ももちろん最初のようにきれいな音を期待することはできないが、僕が針になって魅力的な音に変えていけるのではないか。

Lyrics by PENOMECO, sogumm
Composed by PENOMECO, sogumm, WOOGIE
Arranged by WOOGIE


9. Hotel Lobby (Feat. バーバルジント) 
誰にでも旅行の目的がある。しかし旅程を続けているとその目的がぼやけ、長い時間歩いていると足は痛くなり、靴はすり減ってしまう。 体に流れる汗のせいで気分は不快で疲れは日々溜まるばかりだ。 だからといってこの旅程を止めるつもりはないので出発地に戻るよりは少しの間だけ体をリラックスさせるためにホテルへと向かう。ロビーの中には僕をはじめとした疲れた人々と再び旅程を始めようとする人々が交差する。

Lyrics by PENOMECO, 버벌진트
Composed by PENOMECO, APRO
Arranged by APRO


10. 불면증 
眠れない。ちゃんと何の問題もなく寝て起きてさわやかに一日を始めたのにおかしい。独りになったからか。今日もベッドに横になって目をつぶってみるが結果は同じだ。その人が僕の人生に重要な部分だったのだろうか。 しかしこれ以上その人には戻れない。遅れて気づいた僕は愚かでこのつらい夜をひたすら耐えなければならない。どうか記憶だけでもいいから夢を見たい。

Lyrics by PENOMECO
Composed by PENOMECO, APRO
Arranged by APRO