2016年 私的ガオンチャートアワード②
前回記事で2016年の各月のお気に入り曲・12曲を発表してみました。 こちらでは、そこから漏れたが綴りたいサムシングがある曲や今年リリースではないけど今年よく聴いた曲やアーティストたちを表彰していきます。
★優秀イメージビデオMV賞
#WYD/iKON
これはイメージビデオと言わずしてなんと言おうか。ちなみにイメージビデオとは、
という定義だと思っています。
iKONと付き合ったらこうなる、というような恐ろしく甘いMVに仕上がっている。クジュンフェ君だけ女子との絡みが無いのが意味深。
あとはどのカップルもとてもお似合いで可愛いし、ただただペンの妄想掻き立てる。
曲が頭に入ってこないほどスゥィーーート!
ここのハンビンはすごい。
これは日本語バージョンも違和感なく可愛くてよかった。
★意味不明MV賞
MONSTA X/Fighter
All lnは時代がかった映画的なMVでヒップホップアイドルっぽかったモンエクがイメージ変えてきたのかと思って続編も楽しみにしていた。
そこで発表されたのがこちら。
今年いちばんのガッカリ&意味不明MVである。
ストーリーにするなら起承転結をしっかり考えてくれればいいのに!
無理やりまとめたでしょ!
何かしら解釈があるとしても前作とトーンが違いすぎるし、オチがついてないでしょ!
私は黒澤明やヒッチコックを信奉しているので下手にテレンス・マリックやらリンチ系で仕上げられても困る。(褒めすぎ?)
謎の青空バック!!!!!
その他たくさんの意味不明MVがありましたが、もはやKぽ名物、、だよね。
★ベストドラマチックMV賞
B.A.P./SKY DIVE
びえぴさんは仕事が丁寧なグループ。
そこが人気の秘訣でしょう。
このMVはどこかのグループと違って起承転結がある。ドンデン返しが待っている。仕上がりとしてはベタな韓国ノワールのようなスタイリングなのですが、これ観てたら急に映画が見たくなった。それくらい良かった。ちなみに監督はこの手の大げさMVの大家ホンウォンギ氏。
口から血糊を出すジェロたんかわいい。撃たれまくるびえぴかわいい。
デヒョン君を目立たせてくれて感謝!!演技のお仕事来るといいね★
★女性ソロアーティスト賞
LUNA/Free Somebody
KぽのディーヴァといえばAileeさんやフーディちゃんも好きなのですが、今を輝くLUNAさんへ。
f(x)の中では地味なルナさんは努力の人なんだと思う。どんどん綺麗になっている。さすがSMエンタの住人…
声もハリがあって好き。
夏らしい曲で良く聴いていた。
★個人的に感謝賞
GRAY/하기나 해
仕事で疲れてしまった時、やる気が出ない時、気分が落ち込んでしまった時、渡韓しようか迷った時、ジコちゃんにいくら積むか迷った時…
いつも背中を押してくれるのはこの曲だった。
Just do it !ってね。
7月の渡韓でさらりと生グレイさん観られたのでうれしかったなぁ。またあの美しい顔を見たい。
これが最初に観たはぎなえだったかと思うのでこれ貼っときます。
★ビワイ賞
今年の時の人といえば、ビワイ。
ビワイのパフォーマンスはどれを取ってもかっこよかった。何よりAOMGチームと仕事をして、上手いこと行って、皆でサクセス!な1年になって喜ばしいことだ。
ビワイ×AOMGは絞りきれなかったので2曲挙げたい。
Bewhy/Xambaqja
こちらはsmtmのパフォーマンスを字幕付きで観た瞬間中毒になった。サムディとビワイの掛け合いがユニークな曲。フック部分で「三拍子!」と叫ぶ所から面白過ぎでしょう。
両親の名前をラップするサムディよ…
この時のサムディのシャツ超可愛い
Bewhy/Day Day
グレイPDによる名曲。
今年のsmtmやビワイを代表する曲になったなぁと思う。
機械のような正確さゆえに単調に聴こえがちなビワイのラップがファンキッシュなトラックに映えていて本当かっこいい。クライマックスのいいところでやたらいい声のジェボム社長が現れて全てを奪い去っていくような感じが最高に好きです。
やっぱりジェボムヒョンはいつも皆のスター。
★ライブパフォーマンス賞
Huckleberry P/Rap Bada Hari
bloomint records主宰 鳥居氏が開催したハイライトの来日公演、実は行っていたのです。(ブログには書いていなかったけど)
予備知識なく観たなかでダントツにかっこよかったのはHuckleberry Pだった。
壇上に現れた瞬間、仁王立ちで立ち尽くしてその大きな瞳でオーディエンスを凝視する。なんだかそのスタイルにやられてしまい好きになった。
★来年期待の新人賞
VICTON
ミチルナムをちらちら観ていまして…。
争いのないリアル観察バラエティが実にのほほんとして安心するし、なによりかわいい子が多いよね。。
ここのラッパースンウ君(だっけ?)には全くハマらないけれど、曲も悪くないので来年もヌルッと応援しよう。
デビュー曲から失恋しそうソングでいい。衣装もシックで良い。
★年間再生回数最多賞
ZICO/ 너는 나 나는 너
これは我がApple music上再生回数1位がのぬんなということでございます。
ありがとうジコ、いつもありがとう。私のメンタルを整えてくれてありがとう。
この1曲にジコの魅力がぎゅっと詰まってるよ。シャラララーンが印象的なイントロも今年韓国のバラエティー内のBGMとしてたくさん使われていたね。この曲は後世に残るぞ。
ジコこそ、時の人だね。
ノムノムサランヘそしてぽごしぽ!!!!
★ヘビローテーション賞
パク・ジェボム/All I Wanna Do
のぬんなに迫る勢いでヘビローなのはこちら。
この曲は今年の3月に発表されていた曲で、それがまずオール英語歌詞版だった。私がこの曲を意識し始めたのは9月くらいで、シンガポールのジェボムのファンカム(FULL)を観て、「なんじゃあ!!!!この良い曲は!!!!!」となり、既存の曲だと気付いたのは今年の彼のアルバム『Everyting You Wanted』出るころだった。
そして韓国語版。
フーディちゃんとLOCOを贅沢に使って、、こんな良い曲にするなんて、、、、ジェボムさん、、、、最高か、、、、
アメリカ育ちのジェボム社長を前にして”そこらのアメリカ帰りのラッパーとは違うキムチ臭い男だぜ”とラップするロコちゃん最高。
(スケッチブック出演映像も素敵です)
ほぼ毎日聴いている。通勤電車も、歩いているときもAll I wanna do~~~~♪is kick it with you~~~~~~~♪聴きまくった今、英語版と韓国語版、どちらのバージョンも甲乙付け難く好き。
なんだろうなぁ、ジェボムの激甘でロマンチストでナルシストでセクシーなところが大好きなんだなぁ。
あとはイカつい見た目してお年寄りの施設に寄付したり大学のイベントもノーギャラで引き受けるとか慈善活動バリバリしてるエピソードを最近知ってしまった。寄付王子らしいのです、ジェボム。その時点でもうジェボ沼から戻れなくなりました。
彼は毎年20曲近く詰め込んだアルバムを発表するけれど、今年も良作だった。今年のジェボムも豊作ですよーーーー!!!(叫)
しかし去年の『Wold Wide』もそんな今を知りながら聴きなおすとより良さが分かったし、尖ったラッパーの姿の彼もまた観たいなぁと思った。
来年も宜しくね、ジェボム。
以上、私的ガオンチャートアワードでした。ジェボムって書き過ぎた気がする。
そんなKぽ漬けの2016年も終わろうとしている。
今年あったこととか振り返ると今年の活動をまとめるのは、自分の心の中でしておくとする。
あとは、、年末の歌謡祭がなかなかヤバい案件がありましたのでかいつまんで今年のうちにこちらにしたためたい!!!
よっしゃ!