i would die 4 U
去る9月2・3・4日、JYP Nationが行われたそうだけれども。
だからG.soul君来てたんじゃん!!!!
日本にいたのはJYP Nation出てたからかーーーー!!!ああーー!!気づかなんだー!
彼がJYP所属というのを忘れがちでして、、インスタ見てたら日本に来ている様だったんで、何かなー?遊びに来たのかなぁ??とかふんわり思っていたら、がっつり仕事しに来ていたというわけ。
G.soulが代々木で歌っていたなんて!羨ましい!!!
実は、彼の生歌は是非死ぬまでに一回は聴いてみたいと思っていた。
わたくし、毎度おなじみ、欠かさずに録画して観ている「ユ・ヒヨルのスケッチブック」にて彼の姿をみて以来すっかりG.soulペンになっていたのです。
いつも知らないアーティストは興味が持てないと飛ばして観るのだけど、G.soulが登場してプリンスの『The Beautiful Ones』を歌い始めた瞬間、私は固まってしまった。
本家を超えるくらいの美しい高音でのびのびと歌う謎の小柄な男。
変態チックなくらいジェンダレスな声。
そして圧巻のパフォーマンス!!!「パープル・レイン」の名シーンをコピーしちゃってる。何この変な人!!好き!!!
…と恋に落ちました。
(元ネタの動画、映画なのですぐ消されてしまうためあんまりいいものがなかったです。。)
私はプリンスとこの映画が好きだったので、彼も相当好きなんだな、ということが一目で伝わってきてとても嬉しかった。
ちなみに「パープル・レイン」はめちゃめちゃ変な映画だが、80年代音楽・ファッションのダサ可愛い感じがツボな人にはおすすめ。あと、とりあえずプリンスのファンなら楽しい。
『The Beautiful Ones』はプリンス扮するキッドと、ヒロイン・アポロニアが想いを通わせるシーンで重要な役割を果たす曲で、この映画のなかで最もまともなでロマンチックなシーンなのだ。
あとは、アポロニアがあられもない格好でデビューしたり、怒ったキッドが荒れてお下品なパフォーマンスをしたり、キッドがバイクでライバルの男をナチュラルに轢いたり(無傷)、色々起こる楽しい映画となっております。
で、歌い終わったG.soul君は、プリンスが好きで、とおっしゃていて。
(インスタのIDは@g_theprinceである)
カバーにリスペクト感じるもの。ちょうど番組の収録時期がプリンスの亡くなった直後だったのでよけいに気持ちがこもっていたのかも。
プリンス逝去は本当に急だったからなぁ。ふとした時にはいつも新譜を出していてなにかしら活動していて、マイケル世代の大物なのにフットワーク軽くていい人だなぁ、この勢いで日本に来てほしいなぁとかずっと思っていたんですよ。
4年前くらいに岡村靖幸にハマりまして、その流れでずっとプリンス愛聴していたの。
そしてG.soulは88年生、と私と同い年。異色の経歴の持ち主だ。
13歳でJYPの練習生になり、パク・ジニョンに才能を認められJYPのアメリカ支社へ留学。
しかしアメリカでのデビュー準備中にリーマンショックによって金融危機が起こり、金融資本が支配するアメリカのレコード会社は緊縮財政やリストラに乗り出したため、リスクの高いプロジェクトはすべて白紙となってしまった。東洋人歌手をアメリカでデビューさせるのは当然そのリストの最上位に挙がり、結局その後、JYPはアメリカから撤収することになった。
その渦中にいたのがG.soulだったのだ。
苦境に立たされながらも、約15年という長い練習生期間を経て2015年にやっとデビューして今に至るそう。
”JYPの幽霊”やら”パク・ジニョンの愛人”などとも噂されるほど謎めいた存在だったけれど現在はとてもいい曲やパフォーマンスを見せてくれている。
プリンス好きで、同世代で、苦労人で、勝手に親近感&好感抱いています。
「Dirty」というアルバムが好き。これはG.soul流の「Purple Rain」と言ってもいい。
このONSTAGEの動画大好き。全部貼る!
この人、どんな音楽でも自分色に染めてやってしまう人なので今後がとても楽しみ。
今年の『Far,far away』はレゲエ調だったし、『Crazy for you』のようなEDMも贅沢な感じ。本人もそうしていきたいと言っていたけど、いろんな姿を見せて行って欲しい。
youtubeにはたくさん良いカバー動画が上がっていて、色々貼りたいんだけど、彼のオリジナル曲に敬意を込めてそれらは貼るの我慢!
さて、件のJYP Nationでのパフォーマンスはどうだったのか。
気になって調べましたが、ニュース記事やファンブログにはG.soul君についての言及皆無…。せつない。
ツイ検索したら、生G.soulよかったよ!と言っている人結構多くて一安心。
Twiceちゃんやガッセ、カムバを控えた2PM様に周りを固められたら、そりゃ霞んでしまうよなぁ。。
でもね、パク・ジニョンは彼の才能に惚れて、推していきたいからこそ、今回日本に連れてきてくれたんだと思う。
なによりG.soul本人が喜んでいるからこちらもうれしいな。
日本語かわいい!!!
みんなで聴こう、G.soul!!!!
帽子を取った方がイケメン。
可愛い顔なのに少し偏屈な面をもっていそうで、シャイな人なのかもしれないし、そこはかとなく変態味があって、そこがとても魅力的なのであります。
DEANとか俺イケメンって自覚の上で生きていて狡猾そうなんだけど(失礼)そこが真逆で、G.soulってどういう人なのかなーって、もっと知りたいと思う。
ちゃるじゃよ~~