翔んで韓国

K-POPやK-HIPHOPについて溢れ出す感情をはき出します。独断と偏見、散文詩

Simon Dominic

http://hiphople.com/interview/15060619

 

HIPHOPLE サイモンドミニクインタビューを訳してみました。

昨年9月に公開された記事です。

やるやる詐欺で随分放置していましたが、先日の渡韓で素敵な偶然が重なってなんとサムディのサイン会に行くことができ、すっかりサムディの女と化した私は忘れらんねぇよ…!の一心で一気に全て訳すまでに至りました。とにかくサムディのことが知りたくてお言葉が聞きたくて。(愛の力)

そんなことはどうでもいいですね!すみません。

サムディが、今のサムディに今に至るまでの苦悩や新たに得た強さが深く読み取れる素敵なインタビューです。めちゃくちゃ感動するし面白いです。

サムディのキャリアをもっと知りたくなるような内容ですがあまり彼のことを知らなくても〔火気厳禁〕を聴いている人なら楽しめる内容かと思います。私もそこまで詳しく知らないこともありますが少しばかり注釈も加えておきます。訳が未熟で拙い部分もありますのでそこは原文をチェックしてくださいますようお願い致します。

〔火気厳禁〕のアルバムをIntroから再生しながら、以下読んでみてください。갱!

 

 

 

 

 

 

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サイモンドミニク(Simon Dominic)の長年の苦悩は彼を重く押さえつけた。

長い空白の間、彼はアルバムを作りながら鏡の前の自分自身を疑った。[DARK ROOM]はそんなキャリア史上1番自伝的なアルバムになった。しかし約1年ほどのさらなる空白期を終えた今は違う。新譜「火気厳禁」にはサイモンドミニクが自分を振り返るうちに差し置いていた自信、そしてファンたちが望んだサイモンドミニクの姿が描かれている。彼が何をまた立ち上がらせたのか?彼は二度の空白期間、果たしてどんな苦難を経てきただろうか?hiphopleはサイモンドミニクと共に彼の心の奥底を探ってきた。(サイモンドミニクインタビューは映像と書面で両方確認できる。)

 

www.youtube.com

 


まずhiphopleの会員の方に簡単に挨拶をお願いします。

 

 こんにちは、サイモンドミニクです。私がhiphopleとはじめて行うインタビューでしょう?はじめまして。

 

 

シングル“왈”を発表した後、約1年間活動が活発でなかったようです。その後どのようにお過ごしですか? 

 

[DARKROOM]と“왈”が出てからは、ただ公演のスケジュールが多かったです。公演からツアーもしたしフューチャリングもちょっとして…“왈”が出てからなにか(キャリアの)新しい始まりがあった感じです。グースボムス*1が「DARK ROOM」に入ってきたんです。実は準備していたシングル・アルバムが別にあったんですが、グースボムスが入ってから(計画の)方向性を変えるようになりました。

 

 

言及されたついでにお聞きしますが、「DARK ROOM」とはどんな団体だと捉えればいいのでしょうか。「同じ作業室を共有する人たちの集団」という事実以外は何も知られていないようです。

 

クルーの概念ではなく、おっしゃる通り一緒に作業室を使う「ルームメイト」の概念です。私、グースボムス、ジョン・ヨンモク*2。こんな3人が一緒に通って…彼らといると楽だし面白いです。一緒に音楽を作って服の製作もして。僕らだけで楽しく生きてみようかなと。まだ公的な団体ではありません。そうなるかもしれないけどまだそういう感じではないです。

 

 

公的なクルーでなくとも「DARK ROOM」として活動を始めてから何か創作意欲が増しているようです。 ‘働けチョンギソク’が‘休めチョンギソク(?)’という新しいミームへ発展したりもしました。こんなミームに対する考えも気になりました。

 

最初はストレスを多く受けました。人間、結果を出すために仕事をすべきと考えるからです。でも僕はすごく悩んで毎日歌詞を書いて録音しました。結果が出なかっただけで仕事は続けていたということです。 “SOJU Remix” でも"私は休んだことない、休みなく悩むことも私の職業の一部だ"という歌詞を書いたでしょう?最初は(ミームについて)ムカつきましたが、人は結果を見て判断するしかないから(理解できますし)、そしてむしろそのようなミームが刺激になりました。

 

 

継続して遅れた作業物の発売は「完璧主義者」らしい性格がゆえなのでしょうか?

 

妙に[DARK ROOM]のアルバムが出る前の空白期に僕だけ感じる完璧主義が生まれました。僕と一緒に作業室を使う友人はその当時の僕の状況をよく知っています。一節につき200回も300回も録音していました。喉が枯れるだけで変わることはないのにそうやっていたんです。

 

 

[DARK ROOM]のアルバムを発表してから状況は良くなりましたか?

 

はい。出してから圧迫感と負担がおのずと解消されました。

 

youtu.be

 

 

“Me No Jay Park”のような曲も負担から解放されようという意思が感じられた曲です。歌詞にも“2018年の目標はプライドを回復すること”という内容があります。現時点で2018年を振り返ったとき、目標にしていたくらいの自尊心は回復したのでしょうか?

 

そうでしょうね。[DARK ROOM]を出すまでは僕の心の中の自信、プライドがすべて無くなっていた状態でしたから。自分自身について確信もなかったし、「俺がこれをするのが正しいのだろうか?」という気がしました。その上作業しながらもずっと疑いました。お前は終わったと。自分が自分の厳しい先生だったのです。

(アルバム作業しながら)僕は一度も自らを褒めなかったし、歌詞を書いても心の中でずっと「これはゴミ」「これでは絶対だめだ」という考えを繰り返しました。結局 “Me No Jay Park”を最後まで作ることになったんです。自分自身をどん底に貶める感じ。僕が僕をディスるトラックじゃないですか。ジェボムと比べながら。

 

 

曲をリリースした後、社長から一人のソロアーティストに戻りましたよね。心が楽になったのでは。

 

“Me No Jay Park”を出した後、人々のフィードバックを見ながら頑張りました。さっき自尊心が回復したようだと聞かれましたが、僕は公演しに舞台に上がれば物凄く自信が得られるんです。それで曲を出して、新曲とともに舞台に上がった瞬間、すべてのプライドが回復しました。その前までずっと自分を疑っていたんです。

「お前はもうみんなから嫌われてる」「お前みたいな怠け者のクソ野郎は誰もが嫌いだ」と。けれどいざステージに上がったら観客みんな喜んでくれて本格的に交流をはじめながら「あぁ、これが俺だ」という気がしました。

 

 

今振り返ってみて、[DARK ROOM]というプロジェクトを」自らどう評価しますか?

 

 これは愛憎のアルバムです。一曲一曲録音した時のことがすべて思い浮かぶんですよ。“roommate only”なんかは2日半録音したんです。寝ないで。録音しているうちに泣いたり、大声を出したりして…隣にいる作業室の同僚たちもみんな聞いていて。その時は僕がまさか変な気を起こさないか心配で、みんな家にも帰りませんでした。そんな記憶が浮かぶアルバムだから少し嫌なんですけどこのアルバムを出したことによって僕はまた生きていけるようになったんです。

 

 

実際、[DARK ROOM]以前にも[SNL LEAGUE BEGINS]*3を発表していますよね。2つのアルバムを作って心構えが全く違うように感じます。

 

[SNL LEAGUE BEGINS]は俺最高!と思いながら作ったアルバムです。たぶん3か月ぶりに作ったアルバムだったと思います。芸能活動の真っ最中で「あれ、俺何してるんだろう?芸能活動はいいけどどうして音楽やってないんだ?」という気がしました。それでやっていた芸能活動を全部やめて、アルバムを作り始めたんです。Loptimistに曲を少し変えさせて3か月ぶりに作りました。若かったし、当時はアルバムを作ろうという思いしかありませんでした。芸能活動すると罵られる時期でした。

 

 

[SNL LEAGUE BEGINS]を出した時の雰囲気を覚えていますか?

 

実は最近になって音源サイトやヒップホップコミュニティーのフィードバックを見る方です。その当時はこの曲がチャートで何位になったかなど関心なかったんですかね。

 

 

[DARKROOM]を発表してからフィードバックを少しでも確認しましたか?

 

[DARKROOM]は発表してから見れませんでした。アルバムを出したことで満足して、発表後に緊張が全て解けてしまったんです。

 

 

また、収録曲“チョンジンチョル”も少なからず話題になりましたね。叔父さんとのエピソードを知りたがっている人が多かったようです。叔父さんと再会した以後の話はあまり知られていません。

 

特別なことはありません。節目にはお会いして、たまに安否の連絡を差し上げて…でもお互い忙しいじゃないですか。会う暇がないですね。実は叔父さんも忙しいから。

 

 

「チョンジンチョル」の内容を見てみると純粋に叔父さんを探したいという気持ちが込められているトラックではないようです。

 

アルバムを作るためにスランプにもなったし、うつ病にもなったりしたんですが、ディクロ(Dihcro)がビートを聞かせてくれたとたん幼い頃の憂鬱な記憶が思い出されました…だから自分の感情をすべて込められました。

 
 
アルバム発表以降はそれでも憂鬱な気持ちがずいぶん晴れたのでは。
 
今回の[火気厳禁]を作るときは事実そんなに憂鬱ではなかったけど、創作活動がうまくいかないときは少しでもそういう感情がまた生まれるような気がします。確かに年を取るにつれコンディションがすぐ悪くなったりするんですよ。急に鼻がひどくつまり鼻炎になったこともあるのですがそんな時は録音が大変なので精神的にも辛かったです。
 
 
肉体的な疲れで憂鬱になったとは悲しいですね…
 
はい、肉体的な疲れが出てきて…36歳なもので(笑)
 
 
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本格的に[火気厳禁]についてお聞きします。全トラックをグースボムスさんがプロデュースしたアルバムですが、グースボムスさんとはどんなきっかけで会って、また親しくなったのですか?
 
チョルミン(グースボムス)とは元々交友がありました。その友達がある日AOMGの会社に遊びに来たんです。それで焼酎のつまみのなかで何が一番好きかという話をしたことがあるんだけど…それで僕は大邱のオドゥレギ*4を選びました(笑)とにかくそんな話をしてグースボムスが一度飲もうよと言うんです。それで僕が今度AOMGのDJたちが忙しい時、DJとしてイベントに一緒に出てくれと言いました。
そんな時彼がとても焼酎が好きと知りました。僕は酒好きな人とすぐ親しくなります。一緒に僕の家でお酒を飲んで寝たり、色々なことをしゃべってみたらとても親しくなって。
ヤツは怖そうに見えるけど、明るくてかわいい面があるんですよ。一緒にいて僕も明るくなれる感じがしたんです。それで作業室(ダークルーム)に一部屋空きがあるから、入りなよと言いました。
 
 
 最初から1MC1PD形式と決めて作業に当たったんですか?それとも自然と曲を作っていたらグースボムスさんが全曲プロデュースすることになったのでしょうか。
 
自然に曲を作っていたらそうなりました。僕が “왈”を出してから、そういう軽い感じの曲を集めてアルバムを出そうと準備していたんもですよ。そんな中でグースボムスに会ったんです。彼の作業量も凄いです。今回のアルバムを作りながら20~30曲程度を作りました。
僕だってビートを選ぶのが難しかったです。グースボムスもとても大変だったと思いますがとても吸収力のある人なので僕のフィードバックにすぐ応えてくれたんです。それで2人でアルバムを一つやってみようということになりました。‘ダークルーム’の新しい出発信号弾のような感じで。
 
 
 [火気厳禁]というタイトルの意味は何なのでしょうか?
 
とても軽く決めたアルバムのタイトルです。ルームメイトと高校の同級生たちと一緒に全州に遊びに行ったことがあって、僕たちが予約したペンションの隣の鉄条網に“火気厳禁”と書かれていました。ヨンモクに、アルバムのタイトルにいいんじゃないか、と。すごくかっこよくて、英語に変えても‘No open flames’と。火のシンボルと一緒になっている感じがすごくかっこよかったんです。
 
  
 サウンドでもサイレンの音のような効果音がついていますよね。‘火気厳禁’というコンセプトでサウンド的にも気にした面はありますか?
 
コンセプトを最初から決めたわけじゃなくて、作業をしていたら自然とサイレンの音が入った気がします。グースボムスがよく使うエフェクトでもあります。
 
 
事実[DARK ROOM]は公演用アルバムと捉えるには無理があるじゃないですか。
なので今回の[火気厳禁]に関してはあえて楽しいトラックで埋めたのかなと思いました。
 
そうですね。久しぶりに[DARKROOM]というアルバムを出したはいいけど、いざ公演でやろうと思ったら憂鬱だったんです。公演用のアルバムじゃないですね。それで[火気厳禁]を作るとき、グースボムスに全曲を公演用にしたいと話したりしたんです。
実際にリリースして数日後にタイ*5へソロコンサートに行ってきたんですが、新曲が本当にすべて盛り上がったんです。 “DAx4”と “make her dance”をやりましたが、それが最も反応が良かったです。 “Simon Dominic”よりも良かったと思います。
 
意図していた通りに受け入れられて満足されたということですか?
 
はい。びっくりしました。出したばかりなのに、その上海外のファンなのに…それでも反応が凄かったんです。
 
 “DAx4”はアルバムの最初のシングルとして公開されましたね。“DAx4”を先行シングルにした特別な理由はありますか?
 
“DAx4”を初めて録音して周りの人に聞かせたとき、「おぉ、昔の兄さんが帰ってきたね?」このような反応が多かったんです。それでこの曲を最初の信号弾にしたら大丈夫だと思ったんです。
 
 
「昔のサイモンドミニク」とはどうにもきついラップをするサイモンドミニクということなのでしょうか?
 
 傲慢で、見栄っ張りな感じ?僕はまだ「昔のサムディ」が何かよく分からないけど、ラップスタイル、トーンなどが昔と似ていてみんな「昔のサムディみたいだ」と言っている気がします。
 
 
それならば「昔のサムディみたいだ」という言葉自体にはどう感じますか?
 
実は自分は同じまま変わってないんです。気分いいですよ。若く感じられるということでしょ。06~08年を思い出させたということは、そうした若い感じに聞こえたということなんだから。
 
 
 曲の歌詞では昔のクルーである‘IK’*6に触れていました。かなり愛着が強いクルーだったから言及されたのでしょうか?‘IK’は今どんな状態ですか?
 
IK時代が一番面白かったし、いい思い出も一番多いです。でもでも僕はリーダーとして 立派じゃなかったんですよ。リーダーとして器量不足だったから今のIKは事実上僕一人だけなんです。ちょっと残念です。僕がもっとリーダーとして兄としてもっとしっかり気を配っていたらどうなっていたかなと思うし…でも僕はとても利己的で自分の人生を整えるのに忙しかったです。そんな中(クルーの)体系はまた育てたいと思っていました。その過程でひとりずつ出ていくようになったのです。
 
 
 それでは今後のIKにはどのような活動も制作物も期待できないのでしょうか?
 
最近JTONGと話したことはあります。それがとても楽しかったし、いつかは兄さんたちと集まって話もしたいと。
 
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 今はリーダーの座に就く勇気がないのですか?
 
はい。自分自身に気を配るべきなんです。他人を気遣うふりをたくさんしたので…ただ自分だけでもちゃんとやろう、最近はそんな風に生きています。それでAOMGの社長も辞めました。
 
 
“DAx4”の全体的な内容が「自分 vs すべて」じゃないですか。[DARK ROOM]の歌詞と比べてみると実に相反する内容ですよね。
 
[DARKROOM]は「僕も苦痛を感じながら生きる人間だ」ということを見せるアルバムだったので、こんな姿は絶対に見せられなかったんです。似合わないじゃないですか。実際 “왈”もだから(収録予定だったが)シングルで別々にしたんです。自信が再燃したのは公演もして、フューチャリングもしながらでした。「そうだ、俺は元々こんなクソ野郎だったのに…どうしてこんな病んでるんだ?」と思いました。
そしてグースボムスが良いビートを作ってくれたのでビートを聞いてすぐに最高にウケそうだと思いました。バースを書いてもいないのに(笑)昔が思い浮かびながらイメージが思い描かれるんです。だからそんな自信が“DAx4”に盛り込まれたのでは。
 
 
曲を聞いてみると、色んなラッパーが参加するリミックストラックに生まれ変わってもよく似合うのではと思いました。
 
僕もそのことは考えていました。この曲のリミックスをしたら面白そうだって。自分が一番ラップがうまいって奴を集めてリミックストラックを作ってみようと思いました。それで最初に考えた人物がSUPERBEE*7でした。とっても似合いそうだから。なのでフューチャリングで歌おうか思ったけれど、なぜかこの曲は一人でやらなければいけない気がして一人で歌いました。
 
 
“DAx4”の歌詞のように、現在はご自身の実力が再びトップクラスに上がってきたと思いますか?
 
僕は僕がいつも最高だと思ってきたので。僕(の実力)は落ちたことがないです。*8
 
 
また、最近のヒップホップシーンはラップの実力と同じくらい個性も重要じゃないですか。ラップシンキングの比重も以前よりずっと増えました。ヒップホップシーンの新しいトレンドについての考えを知りたいです。
 
面白いです、最近のヒップホップシーン。
多様化してますね。僕も最近出るヒップホップ曲は全部聴きます。外国のであれ、韓国の新人であれ。アンテナを張っています。僕も完全に最近の感じではないですが今回のアルバムでは最新のサウンドを盛り込みながら自分の色を溶け込ませようと努力しました。だからグースボムスは大変だったと思います。
 
 
最近のヒップホップシーンでは歌詞の中にもギミックを利用するなど、キャラクター性を積極的に利用しますよね。この傾向についてどう思われますか?
 
最初は、「この子らマジで銃持ってて麻薬やってんのかな?」と沢山疑念を抱きました。真実性についての疑問も多く湧きました。でもとにかく(そのようなエピソードを通じて)注目を集めるでしょう。僕もそれで音楽を聴くようになります。キャラクターが立つというのも一つの能力で、それが最近のヒップホップシーンで成功する方法なんでしょう。
 
 
 2枚目のシングル、 “make her dance” について伺います。ルーピーさんとクラッシュさんがフューチャリングで参加しましたが、2人のアーティストと交渉した意図やきっかけなどを知りたいです。
 
ビートを聞きながら、グースボムスと誰がこの曲に合うかについて話しました。その時に出たのがルーピー、クラッシュだったのです。幸いにもふたりとも快諾してくれ、僕が期待していたカラーがそのまま出ました。
 
 
  “make her dance”を作る過程はどうでしたか?
 
 一般的なクラブチューン、一般的なパーティー音楽をひとつ作りたかったんです。MVもただ一般的なパーティーの雰囲気を撮りたかったんです。すごく典型的に。皆は僕がこういう歌をたくさんやってると思ってるでしょ。
ルーピーも僕に聞きましたもん。「兄さんは普段こんな人生を過ごしてるんですか…?」*9って。でも僕はこういうスタイルの音楽を思いのほかやってません。せいぜい“몸매”リミックに参加したくらい。僕のキャリアにはこういう曲はないんですよ。だからむしろ一般的なパーティー音楽を作ったんです。
 
 
 とにかく今回のアルバムでは全般的に一般リスナーだけに向けたものではなさそうです。ヒップホップリスナーたちが喜ぶ音楽が多いアルバムだと思います。
 
僕はもうあえて大衆的なことをしなくてもいいのです。人として大衆的だからです。もうみんな知っています。僕が誰なのか。会社を通じてお金を稼ぐためにわざわざ大衆的な歌を作る必要はなくなった。今は僕がしたいこと、一番できることだけをしようと思います。
 
 
他の方々とインタビューするときもよく感じるのですが、オンラインとオフラインのフィードバック温度差が大きい時が多いですよね。
 
僕はオンラインのフィードバックを重要に思いません。オンラインはなんでも言えるじゃないですか。僕はオフラインに出て実際に反応を感じなければならない人間なんです。それが僕の音楽を作るエネルギーです。オンラインでいくらこれが名盤だ、このアルバムが銅だと言っても、(オフラインで)出るじゃないですか?外に出て公演してみたらヤバいもんですよ。みんな好きだよ。
 
 
今回のアルバム収録曲はまだ海外公演でしか披露していないようですが、韓国でもエネルギーを貰いますよね?きっとその2曲ではなくても。
 
 僕が公演用にと思って作った曲なので(反応が)いいと思いますよ。でも急によくはないかもしれないね?(笑)タイではみんな一緒に歌ってくれましたよ。
 
  
アルバム全体についての話をもっとしてみましょう。計7トラックが入ったEPですがほとんどすべての曲にフューチャリングがありますね。
 
今回のアルバムではコラボをたくさんしてみたかったんです。僕は元々なるべくフューチャリングを使わない方です。訳もなく誰かに頼んでパートが来たのに気持ちが入らないこともあるでしょ?そのたびに「これをまた書いてきてください」って言うのは申し訳なくて。なので[DARK ROOM]もフューチャリングがあまり無いですね。僕がフューチャリングに対する物差しがすごく厳しいんです。でも今回のアルバムではみんな良いバースをくれまして、色んなアーティストとのコラボがやりやすかったです。
 
 
最も気に入ったコラボはどの曲ですか?新鋭の方もいるし、ヨムタさんのようなお友達もいますよね。全部お気に入りだとは思うのですが、ワンピックが誰か知りたいです。
 
 ヨムタ。ヨムタには事実そのようなことを期待しました。ほかの人には「こんなビートがあってこんなテーマがあります。自由に書いてください」とお願いしたのですが、ヨムタには一つだけ頼みました。今の君が感じる成功の温度について語ってくれと。そうしたら1時間半でフィーチャリングをして送ってくれました。
 
 
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 たった1時間半で来た歌詞なら本当にリアルな歌詞ですね。
 
超リアルな、「ルイヴィトンの水の味はクソ最高」ですからね。ただ自身が最近経験した成功について一時間半で書いて送ってくれました。気に入るしかないですね。
 
 
フィーチャリングの依頼は最近されたんですか?ヨムタさんの人気はうなぎのぼりじゃないですか。
 
ヨムタが段々人気になってきたときに依頼しました。1,2か月ほど経ちましたね。ヨムタ以外もフューチャリングしてくれた方々がとてもよかったです。MOONさんもこのビートに何となく女性の声があればいいなと思ったのでこっそりお話をさせていただいたんですよ。僕は女性と作業をしたことがほとんどなかったので感じを知りたかったんです。ちょうどまたグースボムスと親しいということで簡単にお願いしたけど突然彼女も3~40分くらい送ってくれて、雰囲気だけ聞いてみたかったんですがすごくよかったので最初から参加することになりました。
 
 
Jay AlldayさんやSIMOさんが参加したトラック“ya ain’t gang”も面白かったです。SIMOが私たちの知っているSIMOと同じなのか?と思ったくらい(笑)Jay Alldayさんも活動を活発にしているわけではないので、このラインナップはなんだ?と思いました。
 
オールデイ兄さんは僕が大好きな兄さんで、飲み友達です。たまに焼酎を飲む時いろんな人を呼んで飲みますが、オールデイ兄さんはいつも入っているメンバーです。また、オールデイさんのラップスタイルが好きなんです。僕ができない、そんな余裕があってゆっくりしたスタイルが好きなので。歌詞もストレートで曲がったところがないですよね。ある意味このアルバムに本当によく合うフューチャリングです。
 
 
それが一番速いラップ…(笑)
 
はい(笑)オールデイさんとはそのように作業しましたし、シモさんの場合はオールデイさんのことを先に考えて、また誰が良く似合うか考えてみました。ところでグースボムスの昔のアルバムに“馬鹿者”という歌があるんですよ。そこでシモさんとオールデイさんが共演していました。それで「お、この組み合わせでもう一度やってみようか?」と思ってシモさんに頼みました。
 
 
 ‘シンプルで無知’について、話していて思ったのですが、ヨムタさんのような場合は最近1~2年間歌詞を書いておいたことがなく、フリースタイルにしているそうです。サイモンドミニクさんは今回のアルバムをどんなテンションで作業したのか知りたいです。歌詞も即興で書いたのか、それとも意外と緻密な準備をしたのでしょうか。
 
即興的にやった部分が多いです。 "POSE!"も[火気厳禁]というアルバムタイトルを決めて、全州からソウルに戻ってすぐ作った曲です。もちろん録音は2回ほどしましたが、歌詞なども最初のバージョンから変えていません。今回のアルバムはあまり気にしないで、ただ最初に書いたもので行ってしまおうという気持ちでいたんです。(たくさん修正した)[DARK ROOM]の時死ぬほど大変だったので(笑)その時大変だったのを思い出して、今回のアルバムはちょっとでも僕の中にいる「先生」を呼び出さずに、そのまま昔屋上の部屋*10で暮らしていた時に作った稲妻ソングのように作ってみようと。
 
 
  でも、ライムを合わせるために仕方なく変えた歌詞もあったのでは。
 
ライムは絶対に捨てられません。ライムにこそ面白さがあるじゃないですか。ライムを上手く使えばフローもとても柔軟になるから、ライムは絶対にあきらめずずっと気を使いました。コンデ*11ですよコンデ。相変わらずコンデなんです(笑)
 
  
“Baddest Nice Guys”でも同じような歌詞があった気がします。
 
「俺はヒップなことは微塵も知らないが、知っているのはただのヒップホップ」
こういう歌詞ですね。実際にヒップだということがよく分かりません。ただうちの会社にヒップな人、ひとりいるじゃないですか。ウ・ウォンジェ。*12
横で見てると「これがヒップっちゅうやつや~」と思うけど、僕にはヒップホップしか分かりません。(笑)
 
 
 "ya ain't gang”の内容を見ると、ある“ギャング”、“集団”のような群れに対して反感を現しているようです。どんな意図が込められた曲ですか?
 
その曲は本当に韓国ヒップホップ史上最もコンデトラックではないでしょうか。でも実際は楽しく始めた曲なんです。ギャング、ギャングはとてもかわいくて笑えるからというのが発端だったんですけど、実のところ僕の歌詞にはもっとディープなものが盛り込まれています。例えばインスタグラムの中のインスタギャング。
 
 
ネット上では特定の集団のことを真似する人たちのことを〇〇〇虫と言ったりします。
 
そう。実力はないのに強がってばかりいる人たち。でも実際会ったらすごく丁寧で。そういうのが大嫌いです。最初はフックで“犬の声でギャンギャンギャン、実際前にしたらキャンキャンキャン” こんなに楽しく始めるのに、僕のバースではラップをちょっと激昂させるんです。大声出して。そういう感情が込められているトラックです。
  

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 今回のアルバムでは少々激昂したスタイルのラップを駆使されたようです。
 
未だに僕のトーンについてのフィードバックがすごく多いです。今回のアルバム曲でも“07サムディ、08サムディのトーンだ”って。ですが僕は、申し上げておきますが、曲に合わせてトーンを決める人間です。トーン、実力の起伏が激しいと感じるかもしれませんがそうではありません。僕は様々な試みをしているだけです。多様なトーンを持ってるじゃないですか。低いトーンもあるし、中間のトーンもあるし、ハイトーンも出せますよ。
 
カメレオンのように多様な姿を見せたいです。でも予想外の反応もありました。「あいつトーンが変わったな、コソ泥*13みたいなトーンをなんで出すんだ?昔の08,07サムディの太いトーンがいい」という人たちがいたのだけど、僕は変えたことがないんだ。ただ僕は僕を曲に合わせてトーンを設定しているだけです。
 
 
他の収録曲についても。"room type"は他の曲に比べて落ち着いた感じですが。
 
例えるなら、暗い部屋の中で一筋の光が射すのを待っていました。ある曲を聴いて、ひらめきが訪れることを願いました。そこでグースボムスがその曲のビートをくれるとそのような思いが湧いてきました。歌詞にそういうものが出てくるんです。この仕事を辞めるには死ななければならないと、この仕事を辞めるには死ぬしかないと。[DARK ROOM]を作ったときの気持ちがまた急に蘇ったんです。
  なんでこんなに創作の苦しみを受けながら音楽をしなければいけないんだ?辞めればいいじゃないですか?でもやめられないんです。僕は本当に音楽が好きで、好きな音楽を辞められない。じゃあどうすればいいかな?俺が死ぬべきだろう。[DARK ROOM]を作りながらそういう良くない事を考えすぎました。「あぁ、むしろ死んだ方がマシだ」と思ったことがめちゃくちゃありました。もう‘一般人チョンギソク’で生きていくこともできません。反対に24時間‘サイモンドミニク’として生きることもないんです。
 
 
[DARK ROOM]を作業した当時は本当に大変だったということが改めて感じられますね。
 
はい。全部に嫌気がさして、疲れて。「もう音楽を終わらせたい。俺の能力はこれしかない。いや、最初から能力がなかったのかもしれない」と思いました。僕は鏡を見ながら自分自身に話しました。本当に実際に鏡を見ながら話しました。毎日作業室を出る前に、作業室に行って家に帰ってきた晩も。「お前は最初からキチガイで、実力のないクソで、お前は運でここまで来れたんだ」とそんなひどいところまでいきました。このアルバム作業した時。
 
 
想像以上に痛みを味わいましたね。
 
はい。それで「死んでこうなるなら。ただ立ち遅れた方がマシだ。キチガイ野郎。お前はどんなアルバムを出して、なぜAOMGの社長をやっているんだ、何の資格があるんだ」と考えながら過ごしました。それで “Me No Jay Park”という曲も出てきたんです。
 悲しいですね、急に。その時の思いがまた浮かんできてしまった。
 
 
 また気になったことは、イントロトラックを別にお作りになりましたね。*14歌詞のない曲です。最近イントロトラックを作る人いたかな?などと思いました。
 
[火気厳禁]というアルバム自体がそうです。本当に一般的なヒップホップアルバムを作りたかったんです。最近あんまりないでしょ。ただ“Intro"という曲を作りたかったんです。(笑)イントロが、実際ラップのないトラックで、そこでは“Don’t die, don’t die, real rappers don’t die" こう繰り返されます。僕がアルバムで言いたかったテーマはまさにそれです。真のラッパーは死なない。俺はまだ死んでないし、ずっと長生きする理由は俺が真のラッパーだから。
その一言で整理できるトラックです。実は元々その曲にも歌詞を書きました。前にグースボムスのアルバムに書こうと思ってソロ曲の歌詞を書いておいたんですが、[火気厳禁]というこのアルバムにすごく合っていてイントロに変わったんです。
 
 
最近誰がこういうイントロというタイトルで歌詞のない曲を出すのかなぁと思いましたよ。すごくかっこいいです(笑)
 
 でもみんなまた何かというんでしょう。苦労なく成果を出すとかって(笑)とにかく僕の好きなヒップホップサウンドのひとつMemphisみたいな、Three Six Mafiaっぽい感じが詰まっていて僕は好きです。
 
 
 おっしゃったThree Six Mafiaのように最近も昔の曲をよく聴きますか?
 
一昔前の音楽もよく聴きます。最近昔の音楽を聴くと新鮮なんです。近頃のヒップホップを聴いていてまた昔のものを聴くと、とても新鮮に感じることが多いです。たとえば、なんだ、SMTMに出た子、アンビョンウン?あの子がなにかとてもブーンバップキッズみたいに*15やってたんです。あの時代を経験していない歳なのにあの感じを出せてるのが凄く新鮮だということです。今オールドスクールをやったらそれはニュースクールなんです。
 

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 以前はトラップをすると新鮮だといわれてましたけど、今はむしろブーンバップが新鮮とされる時代になりましたね。
 
そうですね。ずっと回りますよね。
そういえばさっき"room type"の話をしてやめたんだけど、"room type"がsignhereMVバージョンが別にあるんです。そのバージョンではカラスの鳴き声がして(暗く)終わるんだけど、アルバムバージョンではリラマーズが後ろでバイオリン演奏してくれたんですよ。それも意図したことです。暗いけど、ある程度明るくなったということを現しました。間接的に。
 
 
今話題になりましたが、signhereの放送にはどう取り組んでいますか?
 
放送に全て出るわけではないけど撮影しながら話すのがとても楽しいです。そして様々な分野の音楽をされている方々が出てきて新鮮だと思います。歌う人たちからクルーも出るし。楽しいです。うまくいったらいいけど、初回放送から反応が良くてよかったです。
 
 
 実際に面白いという話をよく聞きます。
 
signhereは刺激的なところがひとつもないじゃないですか。たとえば“悪魔の編集”とか。でも僕たちには“天使の編集”という言葉があるくらいですから。気軽に、年配の人も楽に観られる番組ですよ。
  
 
インタビューも終盤です。今や韓国のヒップホップシーンで堂々とした先輩ポジションとなりました。当時期待されていたルーキー時代、ベテランと呼ばれる今ではいつが良いですか?
 
 ルーキー時代がよりよかったですね。もっと面白かったです。その時は計算的な考えをしなかったし。お金もないし人気もなかったです。ただ覇気がありました。釜山にいるとき、ソウルにいるラッパーを見ながら、「俺があいつよりずっとうまいと思うけど?待っとけ、俺がお前らの金と人気全部奪うからな」という思いの覇気。実際に奪ったりしましたし。「俺が早く(ソウルを)登り詰めて皆殺しにしてやる!」そんな心意気があるときが一番楽しかったですね。
  
 
今後の計画も気になります。
 
僕は何かを作り続けるだけです。一番頑張って、好きなものをこれからもお見せします。
 
 
以前よりはもっと頻繁に作業物を出されますよね?
 
はい。今回のアルバムだけでもMVをイントロを除いて全部撮りました。10日で4つこなしました。僕は仕事をするなら確実にしますから。それをやるまでの悩みとかが長くかかるだけだよ。僕は今自分の仕事が楽しいです。
 
 
 余談ですけど、MVをそんなに撮った理由は他にあるのですか?
 
収録曲を聞かせつつ、会社と会議したんです。会社の人たちもすごく喜んで、今回は全曲のMVを撮ってみようということになり。昨年出したアルバムはMVがないじゃないですか。撮るかも曖昧だったし。逆に今回のアルバム曲はMVを撮るしかない曲です。もちろんファンの方々をより一生懸命想ってでもあります。
 
 
 最後に、ファンの方々に伝えたいメッセージが多いのでは。長くアルバムを待っていた方々もいるだろうし、公演に行って新しい曲を聴きたいという人もいることでしょう。一言お願いします。
 
もうそんなに待たせることは無いでしょう。(笑)とにかくこれから色んな姿を見せますし、出来るだけ頑張ります。
 
 
ヘイター達にも一言お願いします。
 
ただ、まぁ…そんな悪質な書き込みを続けてストレスがなくなるんなら続けなよ。俺の人生はそんなこと気にする暇がない。僕はそのオンラインの反応を見る暇がありません。オフラインでとても面白いから、人生が。とても幸せなので。(お前らも)オフラインで幸せに過ごして無駄なことに熱を上げるなよ。幸せになった方がいいよ。
 
 
  これからさらなる飛躍をされる姿を見守りたいです。今日のインタビューお疲れさまでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

*1:goosebumps、英語の読み方ではグースバンプスなのですが韓国語読みが可愛いのでグースボムスと表記しておきます。

*2:https://www.instagram.com/jung_young_neck/ヨンモクさんは服のデザインをしているらしい?

*3:これは名盤!DJ Frizをフューチャリングした1曲目から疾走感が最高にイケてるアルバムでいつ聴いてもかっこいい1枚。だけど時代がかったMVを見つけてしまいました。…ブロビがデビューしたころのメイクだなぁ…わかりみ…

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*4:牛の血管炒めのこと。大邱ではポピュラーなおつまみらしい。大動脈がコリコリしてお酒に合うそうです。

*5:今後もタイでの反応がこのインタビューでは言及されており、サムディはタイでの好反応がとても嬉しかったし自信になったのだと思います。事実タイでは神のように崇められているので。

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn%3AANd9GcQ_c9cp_L84DzFL0OfTceWUaHLzYH4aWIeDnGufc7VcrGBlV-Jy

タイのファン、このインタビュー読んだかな???

*6:伝説のIllest Konfusionのこと。サムディを主軸とする釜山クルー。スウィンス、ビンジノ、と一人また一人と脱退していって実質音楽的活動はなし。当時は若くて売り出し中だったから色々収集が着かなかったんだろうけど、最近ダモイムとかやって妙に楽しそうなのはこの頃へのノスタルジーなんかもあったりして…

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*7:わーーー!聴きたい!しゅぱびのDA×4!!!!!

*8:はい、自信満々オッパ最高です!!!!大好きです!!!!!ここは原文で読んでおきましょうか。

저는 제가 항상 짱이라고 생각해왔기 때문에. 저는 (실력이) 떨어진 적 없어요. 

*9:るぴさんのまともな突っ込み…推せる。我々の気持ちを代弁してくれてありがとう。そう言いながらもチャラい歌詞書いてくれてありがとう。

*10:大学卒業を目前に釜山から移り住んだのがソウルの堂山洞。E-Sensさんたちと朝までラップ三昧の青春時代を過ごした場所。

*11:「若者を型にはめる物言いをするおせっかいおじさん」のこと。でもサムディたちベテランラッパーの言うコンデは説教臭いとしても正論も含まれているし年長者としてズバッと言ってやる!という気概と思いやりが感じられます。

*12:サムディとは12歳差のウォンジェ。当時の自分と比べると世を達観しているというかすでに美学を持っているというか、、とにかくヒップなやつやな…感心してるんだろうなサムディ。わかる。サムウーのイチャイチャが大好きなのでこれからも積極的にお願いしたい。

*13:얌생이、となっており「少しずつ気づかないようにちょろまかす」という意味だったので「コソ泥」としてみました。トーンを少しづつ緩めてる・力強さが落ちたみたいなイメージ。

*14:ひっぷるさんよ、話題の変え方が凄い!

*15:90年代っぽいことをしている、という解釈でよさそうです。