十字路の悪魔が握手券握ってるんだ
去る2月24日、Block Bの『Jack Pot』日本語版がリリースされた。
"新譜リリースイベント"という名の、日本でのファンサービス活動資金調達キャンペーンウィークのはじまりだ。
高校生ぶりにタワレコで予約したよ、、CDシングルをさ。
そうしたら、握手会参加券ってやつがさぁ入っていたんだよね。
今回はメンバー個別エディション初回限定版に個別握手券か抽選会参加券がついてくるという仕組み。そこにタワレコのイベント参加券やらハイタッチ付きイベント参加券やらが絡み合い、ああ複雑!!
とにかく金を積めばメンバーに会える・触れる
そういうことだったらしい。一連の祭りが終わった今、実感していること。
私はZICOエディション2枚で惨敗し、通常版でユグを当てた。
買えばそのうち出るみたいだから、こりゃもう大人のビックリマンチョコなんだよね。
当日タワレコにいったらA3マチつきのタワレコビニール袋がパンパンなのを2つ3つ持った女子たちがいて目を見張った。
BTOBも同じ日にリリースだったようだけど、ファンたち、みんなしてこういうことしているんですね…
その大量のCDどうするんだよォ資源は限られているし、ごみ問題は深刻なのだよ?
で、行ってきました握手会。
少しの躊躇はあったのですが、ハロオタT先輩から、「一瞬だけどやっぱりアイドルを間近で見れるのは貴重だからいったほうがいい」という激励の言葉をいただいたので行ったよ。Tちゃんは見た目からは分からないほどのオタ的行動力の持ち主なのでリスペクトしている友人の一人なのであります
平和島TRCという倉庫の一角の展示場が会場でこぢんまりとした感じ。
集まったBBC達は子連れやら彼氏連れやらジココス(!)やらいたけどすごく穏やかな雰囲気で。
握手券のハズレ券である抽選券で抽選ができるので、私はまず抽選の列に。
握手会開始の30分位に着き、並んでいたのでその途中に開催のアナウンスが流れる。
そんな時に突如パーテーションの上からビボムさんがピョコッと顔を出しセルフィーを始めるもんだから、悲鳴があがる。
動物園で茂みからパンダ出てきて動いた!ぎゃー!こっち見てる!状態。
ブ、ブロビちゃんたちがそこにいる!!!!
握手列はとてもさばけるのが早くて、会場の規模にしても日本でのブロビの売れ行きというのはあぁこんなもんかと思ったけど、知名度低いよね~
ファンの絶対数を増やす為のプロモーションをするよりもコアなファンに金を出させればいい。ファンたちもその構造を分かって利用している。"金を積めば会える"という金言が凄みを増してくる。
肝心の握手のほうというと、
「はがし」と呼ばれるスタッフの人がいて私たちをどんどん流していくのです。
流れ作業的握手。パーテーションの中にベルトコンベアにのってくるように女たちがアイドルの前を流れる時、彼らは何を思うのだろうか。
私(入ったスンガン、わ!生ユグ!ファンデーション結構濃い!)
「…新曲楽しみにしてます!頑張ってください!」
ユグ「ありがとうごじゃいまーす(にこにこ)」
ほんとこのまんま↓
いやぁ、でも幸せな気持ちになったなぁ。一瞬過ぎて記憶がもうあまり無いけど…。
ユグちゃんの手は温かく少し湿っていたよ…
プロのペンの方々は時間の許す限り握手列にならび続けていろんなコミュニケーションをとるらしい。そのレポをツイッターで見るのが楽しすぎる。皆さん凄いよぉ。アイドル君たちも頭の回転の速さが試されている。握手会という名の闘いだよこれは。ペンとアイドルの真剣勝負だったとは。
ああージコ当てたかったなぁ!
Aさんにもジェヒョ当たって欲しかったなぁ!
意外とサクッと終わってしまったのでヘイトフルエイトを観て帰りました。
3月も活動期待してまーす。
(ブロビへの私信)