翔んで韓国

K-POPやK-HIPHOPについて溢れ出す感情をはき出します。Block B至上主義者のひとりごと散文詩、独断と偏見

体制からの卒業

NOELことチャン・ヨンジュン繋がりで、高等ラッパーにもハマりました。

いえーーーーい!!!!!!

 

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私は律儀な性格のオタクなので

「NOELが気になる♡」→「高等ラッパー1観てみるべ!」→「え…なにこれめっちゃ面白いじゃん…なにこれ」→「2も観るしかない!!!」

今ここ。

丁度タイミングよく今月からMnetで字幕版放映始まっているのでもう観る or Dieなわけだ。

 

シーズン1は手探りで番組が始まった感がものすごくて、地区代表55名からはじまり先が長かったが、シーズン2は学年別代表32名からスタートするのでかなりレベルが高くて内容も濃い印象。

10代ラップうまい…!!!!

観たかったチャン・ヨンジュンはシーズン1編集版では出演シーンすべてカットの上、写り込むところはモザイクという扱いでしたが。ベスト18人まで残っての降板でこの扱い!切ない…

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ネットにはちゃんと残ってます。スウィンスさんのしたり顔~~ 

 

今はNOELとして活動してくれているし、世間の批判とか降板とかいろいろな苦難があって今の彼があると思うので高等ラッパーの過去はそれはそれとして、彼には期待してます。

 

それより!!(ごめんねNOELくん)今はVINXENとHAONが熱い。

ついでに言うとペ・ヨンソことWEBSTER Bも好き。私は断然Kiff Clan派だなー。

そして結局今シーズン何が熱いってGroovy Roomの参加ですよね。ラップが上手い子に加え、最強にトレンディーで最強にかっこいいプロデューサーが出てくれば鬼に金棒、怖いものなしですよ。こちとら良過ぎて怖いくらい。。

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高等ラッパーの特徴として高身長・イケメンがまるでいないので(笑)、顔も可愛くてヤバい曲を量産しまくり、柔軟な考えのできるPD・ぐるびるむが今シーズンの真の主役なのではないだろうか。

特に、あいかわらず若い世代のあいだでもアイドルラッパーへの偏見・ディスがはびこる中、ギュジョン君が「アイドルでも実力のある人はいる」「アイドルラッパーなんて言葉言わせておけばいい」とはっきりと言い切ったことを私は忘れない!

 

シーズン2はまだMnet放送分までしか観ていないけど、相当ハマっています。

シーズン1から観てよかったと思うのは、シーズン2における出演者の成長が見ることが出来たこと。この成長物語というのもオタクが弱い所だと思うので、興味のある人は1と2をすべて視聴することをおすすめします。

 

A.mondことパン・ジェミンやYenJaminことキム・ユノが少し大人になっていてクルーに入っていたり。ラップが力強くなっていたり。でも地はかわいいまま…

オ・ダムリュルは上手くてキャラが立つのにトチるところは変わっていなかったり。

でも前シーズンより好成績残せてよかったね!

ユン・ビョンホは攻撃的なスタイルはそのままにちょっとお洒落になって首にタトゥーが増えてたり。

シーズン2の覇者・ハオンくんも実はシーズン1に出ていたりとか。

 

 シーズン2の特徴と言えば陰陽のコントラストだった。いわゆる陰キャラのビョンジェと陽キャラのハオンくん。さすが対極旗の国だなぁと。彼らを見ていてそんな事が思い浮かんだ。

勝負としてはハオンくんが勝つ形になったけども、お互いを補い合う彼らの関係ってすごく面白いと思う。

ちなみに対極旗の意味を調べてみると、こんな感じ。

中央の円は太極(宇宙)を表し、すべてのものの統一・一体性を表す。巴の形は陽(赤)と陰(青)を表し、積極と消極・善と悪・男と女・太陽と月……といった、ものの二重性を表している。四隅のしるしは、乾・坤・坎が離と読み、四つの相対立し、しかも調和をもつものの組み合わせ、すなわち、東西南北、父母兄妹などを表す。

 

Barcodeという曲の映像を歌詞つきで見た時、掛け合いが巧みで感極まってしまった。

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この人たち、逸材だな。

ビョンジェはサニさんが言っていたようにスキルが高くて「遊ぶように」ラップをする。アヤ―、アヤーと独特な間の取り方が魅力的だ。

リリックは陰鬱なものが多いが文学性が感じられ、ただの中2病アーティストとは一線を画している。闇に住んでいながらもそこから出ていきたい、本当は輝きたい、でも出ていくのが怖い、それらを全て赤裸々に表現していく。

陰キャラというと既存のラッパーでウ・ウォンジェなどが浮かびますが、ウォンジェはあんまり闇から出たくないというか闇の住人というか彼自身がモンスター的なところがあって、明るい所にも出れるし、実はイケメン・声もイケメン!(さすがAOMG!)みたいなところあるので彼とビョンジェはまた少し違うと思う。

 

対するハオンくんは学年別サイファーの時から群を抜いてキャラが立つ。

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「幸せはどこにでもある。ただ我々が見つけられていないだけ」と常に説き、瞑想を率先するスピリチュアルなキャラはなかなかセンセーショナルだった。

「目標は、運命が導く場所」という言葉も衝撃的に良かったです。

 ハオンくんは他人をディスらず、俺についてこいと常にポジティブなメッセージを投げかける。

バビとビワイを足して2で割ったようなクリアな発音と高速技巧も魅力。

 

ビョンジェとハオンくんは一見正反対のように見えるが、ビョンジェによると、彼にとってラップは”自由”であるべきものでテレビの台本や言葉の制約を受けるのは不本意であり、競争もしたくはないんだという。

アプローチは違えどハオンくんと信条は一致しているのだろう。

彼らは自由に楽しみたいだけ。

いい話すぎるよ……

 

ヘル朝鮮と揶揄され、一度体制から外れたら戻ることが出来ない・やり直しが利かない社会とされている韓国だが、この二人の若者たちは果敢にも高校を自主退学してラップを通じて開放や自由を叫ぶ。

社会の閉塞感を新しい切り口で切り開こうとする彼らの姿勢がいま注目を浴びているのだと思う。リアタイしていなかったのでMelonチャートで高等ラッパー音源が上位を占めているの見るたびに不思議だったものだが、いまならその人気の意味がわかったような気がする。

韓国がこんなにもヒップホップ大国になったのは一連のSMTMブームを受けてなんだろうけれど、じゃあなぜSMTMがこんなにも国民を熱狂させたかというと、アメリカのヒップホップの成り上がり精神やメイクマネー物語が韓国の若いアーティストの価値観と見事に合致してしまったからなのでは。

韓国の人々のアティテュードとヒップホップの親和性の高さってなんだか妙に納得してしまうものがある。

かつSMTMはオーディエンスによる投票で競争させサバイバルの図式を作り上げるからなおさら娯楽性が高い。こうしてK-HIPHOPは人々を魅了し、フォロワーを増やしてきたのだと思う。

 

一昔前までは刺激的・攻撃的なイメージがあったK-HIPHOPだったが、ビョンジェ・ハオンの登場がさらにシーンの方向性を変えていく予感がする。

今この時代に、彼らのような表現者が出てきたことがとても面白い。

シーズン1のヤン・ホンウォンの出現によってブームバップ系の復権の兆しもあり、彼のスタイルを志すラッパーも増えたという。(byジコちゃん)

その流れを組んだ高等ラッパー2を観ていると、ヒップホップってこんなに楽しかったのだ!という素朴な喜びを再発見できる。

 

SMTMもシーズン7を迎える(マジでやるんだよね???)というところで、韓国HIPHOPも食傷気味に思えてきたところにいいムーブメント来ているのではないかなーと勝手に胸アツになっている私なのでした。

 

で、ジコちゃんがPDしたGraduationという曲がまたすごくてな。

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自主退学したビョンジェとハオンくんには卒業式なかった訳じゃないですか。

ペ・ヨンソくんは老け顔なりに学校言ってたと思うんだけど。あ、でも退学してる。

 だからそんな彼らにLet's Graduate,No more competitionと歌わせるのはジコちゃんから彼らへのはなむけなのかな、楽曲提供という形での「卒業」祝いなのかな、とか妄想して泣いています。高等ラッパー修了記念!頑張りましたね、おめでとうって。

きっと一緒に作業してお互いにいい刺激になったと思うんだよね。

生のジコちゃん超かっこいいだろ…??優しくてイケてるだろ…??ねぇ…?

ま、歌いだしのヨンソの声がめっちゃ好きなんですけど。声の好みは断然彼がストライクなんですけど。

 

ヨンソといえばAsian Drumも最高です。

Chila the young wave~~~~のクセがあり過ぎる人と組ませたの正解!!!!

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ハオンくんといえばこれ!

イケラッパーSik-Kが霞むくらいのパフォーマンスが圧巻。

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そしてこれらを頑張って練習するBTOBのウングァン&ソンジェペアがハイパー面白いので貼っておきます。これが一番言いたかったことなんだ実は。

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この動画好きすぎて最近毎日これ観て・思い出して笑っている。

 ウンさんも好きなMCの一人です。もうMCシルバーライトってステージネームありましたよね???笑

是非オ・ダムリュル氏に会って欲しい。

 

ビワイのコピーも完璧!

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コピーというかモノにしている。

ウンさんとソンジェのラップへの飽くなき探究心を感じますね。

 

 

話題が逸れたが、これから毎週高等ラッパー2を観るのが楽しみで仕方ない。(まだ言う)ClloudくんとかSandyちゃんとかもスキルフルで好き…

ビョンホは暴力性すら感じる激しいスタイルが嫌いだったのだけど、彼もいじめられていた過去があってラップで立ち直ったという情報を聞いてからは少し憎めない。(単純なオタク)

 

そして高等ラッパー1のメンター務めてしっかりいい子をヘッドハンティングしていくSwingsさんは裏のボスですな…

1、2通してメンターのディープフローニムのお言葉にはいつも痺れます。的確な指摘ばかりでさすがすぎる。いいハードウェアを持っているので…というパンチライン最高。

その巧みさに私は唸るばかり。

 

私も1人沼にいる。

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Boy Coldもおしゃれなだけじゃなくいい曲作るプロデューサーになったな~

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 今週末ソウルなのでこのW korea見てくる!!!!!高等ラッパーって立派なショタだよなぁ……拡がる性癖…トホホ