翔んで韓国

K-POPやK-HIPHOPについて溢れ出す感情をはき出します。Block B至上主義者のひとりごと散文詩、独断と偏見

FANXY ZICOday

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本日9月14日は、わが親愛なるZICOの誕生日。

생일축하합니다~~~~~~!!!!!!

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誕生日という事で、書こうと思って書けていなかった、7月に出たジコのソロのことや今年の活動について語ってみようかと思う。

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ジコは今年7月、SMTM6の放送がこれからという時期にソロアルバム2作目Televisonを発表した。

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アルバムを聴いて、歌詞の訳をざっと確認してまず思ったのは

「ジコは新しいフェーズ(段階)に進んだな」ということだった。

 

 

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↑ DJ millicとの共演。

 

特にArtistは、RIEHATATOKYOとユグちゃん(!)を従えてMVを日本で撮っていてくれた事が日本のペンを沸かせたことと思う。他のアイドルも日本でMV撮るのが流行っていたりするのでかなりトレンディーなことしている側面もあるのかも。

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これは視覚的にも一聴するだけでも印象的な曲なんだけれど、なんといっても歌詞がすごい。

下記和約はKBS「ユヒヨルのスケッチブック」の文字おこしです

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何だかいい予感
メロディーが浮かんできた
金曜も月曜のような俺に
表彰したいよalright
今年もスケジュールはいっぱい
道を歩けば誰もが振り返る
fanxy child とにかくホット
だけど寂しい
what should I do

退屈で死にそうな人間
上品にはなれない人間
あえて危険を犯す人間
完全に排除した人間たち oh yes

頭の中だけで騒ぐのはやめようぜ
芸術に造詣が深ければ
let’s draw something

 

from now on
全てを白紙に戻して
何も考えずにぶちまけろ
絵筆はお前が握ってる
誰よりも上手にできるだろ?
家の鏡の前では yeah
life is short art is long
お前も俺もあいつも I make’em say
ah we are we artist baby

 

 let me think about it

一体何を得るために1日中歌を作ったんだろう

仕事ばかりして品位はどうやって保てばいい?

渋滞したら反対車線を逆走すればいい
帽子を適当にかぶって
靴のかかとを踏んで
外の空気を吸いながら街行く人たちを見る
人には決められたくはない
俺の人生は俺がデザインする get up

視線など気にするな 肩が凝るだけ
手につかなければ放してしまえばいい
形式なんかどうでもいい
鼻歌を歌え シャワーを浴びる時のように
like whoo yes
俺は年など取らずに若いままでいる
俺に同意するなら make some noise

 

楽しみを後回しにするな
ためてはおけないから
somebody say また今度
その今度が今なんだ
明日地球が滅亡したら
answer me what you gon do
幸せの手前で悩むのは禁物

 私はこの歌詞の中にGallaryの頃とは全く違うジコの姿を見た。 

時代の寵児として荒稼ぎをして高価な時計や服を誇る男の子、攻撃的なラップをするパーティー好きなラッパー…そういった側面を完全には封印していないけれど(そりゃあラッパーなんで)今作は攻撃性を排除して物腰が柔らかで明朗な様子が際立つ。Artistには、自分への批判も全て許容して「みんなでよくなろうよ!みんなで楽しいこと表現しようよ!」というメッセージ性が詰まっている。ただアンチ発言してないで、みんなアーティストになろうぜ、と。

…ジコ、いつのまにかこんなに大きな人間になったの。人様に説教垂れちゃうような立派な人になったの。

こうなるとサウンド的にも歌詞的にもヒップホップというよりほぼポップスのような気もするが、アイドルラッパーという言葉を無効化してきた存在のジコがヒップホップとポップスとの狭間を行き来しているってまさに皮肉で、面白いなぁと思う。してやったりですよ。

音楽の世界において完全にオリジナルな存在なんてあり得ないけれど、ジコは本当にZICOというジャンルを確立しつつある。そして確実に彼はそれを標榜しているように思う。

 life is short ,art is long とてもいい言葉だ。

アートというのは人間にとってとても原初的な存在で、難しく考える必要はないんだと思う。ジコと私たちを繋ぐ音楽もアートなのだし。

ちなみに、こんなことをいつもぐるぐると考えてしまうので、artistの動画見ながらその都度泣いています。こんな楽しい曲なのに、いや楽しくてかっこいいからこそ彼のパフォーマンスを見るたび涙が止まらないんです。

ほとんどビョーーーキ!!!!

 

 

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 もう一方のタイトル曲、ANTIはジコが自分のアンチの立場となって自分をディスする曲。

これは究極の自己分析であり、自虐的でもある。

속이지 못해 난

そぎじ もてなん

俺はだませない

 


화면 밖의 네 표정을 본 적이 있어

ふぁみょん ぱっけ に ぴょじょんぐる ぼん ちょぎ いっそ

画面の外のお前の表情を見たことがある

 


분칠을 벗겨 내고

ぶんちる ぽっきょ ねご

仮面をはぎとって

 

전부 시늉이었단 걸 알릴 거야

じょんぶ しにゅんぎおったん ごる あるりる こや

全部芝居だったってことばらしてやるよ


Why do I hate you

 

 フューチャリングのG.Soulくん(男性・29歳)がどこのディーバだ??!と疑うほどの美声でこのサビを歌い上げる。

この恐ろしい悪意に満ちたサビがジコへのアンチからの声として挿入され、それにジコがさらに自虐的なラップをするというマゾヒスティックな掛け合いで構成されている。

この曲は感情移入して、ジコかわいそう…という見方をするより、このコンセプトの企画力を称賛したい。このアイディア、センス良すぎ…

 

このTelevisonを経て一層ジコ愛が深まってしまった。

というか改めてノックアウトされました。ひれ伏しました。

好き!!!!!

25歳の節目の年、ジコ様の野望は底知れないと思いました。ついていきます。

ジコの何が良いって、自分の殻に籠らないで外に向かって発信しているところだと思う。内省的でナルシスティック(それを人は中二病と呼ぶ)な音楽に共感して皆で酔うのも悪くないけれども、最近のジコからはまさにアーティストとして開けた気持ちで、人のためになるようなことをしようという意図が汲み取れる。

人のため=みんながARTISTだ、やってみよう!と万人を鼓舞したり、自分のアンチを演じてエンターテイメントを見せ、見る人を楽しませたり、ということ。

時々思うけれど、人間の生きがいとか働きがいって最終的には自分以外の人のためになることをすることじゃないかなぁ。きれいごとみたいで恥ずかしいのだけど、でも、自分のためだけにやれることには限界があるような、誰かのために何かすることで自分も幸せになれるんじゃないかとそういう側面はきっとある。

ジコは自分の音楽でそれを体現している。新しいフェーズ、いまここ。

そしてやはり彼の歌詞はおもしろいし、パフォーマンス、アレンジ力、最高。

私はジコの福音派として歌詞の訳と内容について引き続き理解を深めていきたい。

インタビューやバラエティーの発言ではやはり意味がない。彼はラッパーだから、発する言葉を全て受け止めていきたいよ。

とは言いつつHACK ZICOはよかったな。

 

 PSYさんのI LUV ITから結構ジコちゃんトバしてるなーと思っていたけど、Televisionも最高だし、SMTM6の作品も良かった。

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優勝おめでとう!

SMTM6自体はプデュやわなわんの陰に隠れて←ごめんなさい、被害妄想かもしれない

これまでより話題性に欠けた様な感触があるが、どうなんだろう。豪華なPD陣で前評判はすごかったけど前シーズンほどの盛り上がりを感じなかった。

へんじゅ売れるのかしら…

コディン曲の好きなやつ貼っておこう。ZICO臭プンプンです…

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ちなみに正直今シーズンではこれが一番好きでした

ウチャン…VERYBESTNICEショタ

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年が離れたウチャンにいつもやさしいノクサルもツボでした…

 

 

いつもながらダラダラ書きました。

ここまで読んでくれた方、もうちょっとです。読んでくれたお礼を兼ねて、ジコのユスケ出演時のトークを文字おこししたのを載せておきます。

 

―(ジコの着ているベストを見て)狩りの帰りですか?
そんな感じです。狩りよりは釣りに近い…

―確かに
皆さんの心を釣り上げたくて!

―どこで覚えたセリフ?(笑)一緖に踊っていた方々は誰ですか?
RIEHATATOKYOという世界的に有名なダンスチームです。
今回の曲は絶対にこのチームとやりたくて日本に行って彼女たちの住む川崎を訪ねました。それで共演が実現しました。

すごくかっこいい曲ですが初めて聴きました。タイトル曲が2曲?
もう一つは「ANTI」という曲です。
自分のアンチファンになって書いてみた曲です。
嫌いな人の立場から自分を見て自分をディスる曲です。
ロール・プレイング的に違う立場から自分を見るような

―(SMTM6の話題になり)前回参加したあと こう言ってました。

”一生分の批判を受けた”と。それなのに何でまた出演したのですか?
正直にいうとあの番組は、シーズン4が最後だと思ったんです。
番組の最後の締めくくりに自分が入りたいと思ったんです。
だから批判を受けても出演しました。
今回もまたこれで最後なんじゃないかと。
最後の瞬間を共にしたいんですよ、実際 上手な人がたくさん出るので僕も刺激を受けるんです。番組後には成長している自分を感じます。

 

―幅広い領域を網羅してますね。最近一番センスのあるプロデューサだと言えます。
ジコが尊敬するプロデューサーは?
…矢印が見えましたよ。

―僕はそんな人間じゃありません!
もちろんヒヨルさんです!!

―(無理やり言わせたようで)なぜか不愉快だな(笑)それから?3人挙げてください。
ヒヨルさん、イ・ヒョンドさん、ソ・テジさん

―どうしてソ・テジさんを?
ソ・テジさんはかなり若い頃から活動を始め全てを音楽に費やしてきた方ですから

とにかく韓国に大きな影響を与えた方です。
それだけでも尊敬に値する方だと思います。
僕にとってはそれだけで十分で名前を聞くだけでドキドキするような方です。それが理由です。

―まさにセンセーションを巻き起こした方ですからね。

 

こんなに慕っているのにジコはソ・テジ25周年のコラボアーティストに呼ばれなかった。ばんたんか…

スケジュールの都合もあるだろうけどジコとソテジの共演観たかったです。

 

 

 

 

 

 はい、あらためてジコちゃんお誕生日おめでとー!いつもありがとう!愛してます!(重)

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